外反母趾 小指側

母趾が小指側に向く外反母趾の原因と症状と治療法

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変形性関節症と言いますと、膝関節や股関節がとても有名ですが、足においても発生することがあります。
なかでも発生率が特に高いのが外反母趾で、意外なほどに患っている人が多いものなのです。
なぜこのように発生率が多いのかと申しますと、あらゆる年齢層において見られるためです。
これに対して、先述の膝関節や股関節の変形は、若い年齢層にはほとんどありませんので、その数の多い理由が分かるのです。
まずこの疾患の原因ですが、何と言っても扁平足が基盤となることが多い傾向にあります。
扁平足の場合には、重心が内足に傾きますので、母趾に対して小指側に傾く力がかかるのです。
そのほかの原因としては、母趾が人差し指より長い人に発生しやすい傾向があります。
これは、母趾が人差し指よりも長いと、小指側に働く力を人差し指が支えきれないようになるためです。
次に症状としては、母趾が小指側に傾くだけではなくて、内側や背側に痛みを呈するようになります。

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特に内側には、滑液胞と言うものが存在しまして、これが発赤を伴って痛みを起こすことがあります。
次に治療法は、保存療法を基本としますが、手術療法を行うケースも、決して珍しくはありません。
保存療法としては、足の扁平足対策として、アーチサポートのインソールを用いることが一般的です。
また、日常の靴の選択も重要な要素で、特に幅の広い靴を選ぶことが、症状の軽減に役立ちます。
少し前までは、こうした幅の広い靴が少なかったのですが、最近は多様なものが販売されています。
さらにスポーツの現場では、テーピングで固定することも、よく選択されています。
固定法としては、母趾が小指側に向かないように、反対方向にテンションをかけて行う方法が効果的です。
手術療法としては、さまざまな術式が開発し続けられていますので、何通りもの術式が存在します。
なかでも最近は、母趾の中足骨を短縮して、さらに傾きを補正する術式が用いられることが多いです。

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